結論から言うと、『ブラックトーチ』のアニメ化は2026年7月4日(土)にスタートした。
TOKYO MXほか各局で22:00から放送が始まり、配信サービスでも同日から順次見放題が始まっている。
「アニメ化するって聞いたけど、結局いつから?」「配信はどこで見られるの?Netflixは?」
そんな疑問を持ってこのページに来た人も多いはずだ。
ここでは放送開始日はもちろん、配信サービスごとの開始時期の違い、アニメ化発表から放送開始までの経緯、キャストやスタッフ情報まで、原作ファンとして追いかけてきた立場から整理していく。
『ブラックトーチ』アニメはいつから放送?放送局と配信開始日まとめ
結論は先に書いた通り、2026年7月4日(土)22:00からTOKYO MXでの放送を皮切りにスタートしている。
放送局と時間は以下の通りだ。
- TOKYO MX:7月4日(土)から毎週土曜22:00〜22:30
- サンテレビ:7月4日(土)から毎週土曜22:30〜23:00
- テレビ愛知:7月4日(土)から毎週土曜25:55〜26:25
- RKB毎日放送:7月4日(土)から毎週土曜26:30〜27:00
- 北海道テレビ放送:7月4日(土)から毎週土曜26:35〜27:05
- BS11:7月4日(土)から放送
地域によって放送時間が深夜帯にずれ込む局もあるため、地上波で追いたい人は自分の地域の放送時間を事前に確認しておくのがおすすめだ。
配信サービスは開始日が3つのグループに分かれているのがポイントだ。表にすると次のようになる。
| 配信グループ | サービス | 開始日 |
|---|---|---|
| 放送同日組 | ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・アニメタイムズ | 2026年7月4日(土)22:00〜 |
| 数日遅れ組 | DMM TV・FOD・Hulu・Prime Video・TELASA・バンダイチャンネル | 2026年7月9日(木)22:00〜 |
| 大幅後ろ倒し組 | Netflix | 2026年11月5日(木)〜 |
Netflixだけ他の配信サービスに比べて4カ月近く遅れてのスタートになっている点は、覚えておきたいポイントだ。
アニメ化が発表されたのはいつ?発表から放送開始までの経緯
「アニメ化決定」自体は、実はかなり早い段階で明かされていた。
海外の資料によると、2025年3月に開催された「Emerald City Comic Con」の場で、『ブラックトーチ』のアニメ化がアナウンスされている。
ここでは制作を担うのが100studioであることや、企画が動き出していることが伝えられた段階だった。
そこから具体的な情報が少しずつ解禁されていく。
2025年7月には主要キャストが発表され、我妻弐郎役に鈴木崚汰さん、羅睺役に上田燿司さん、鬼子母神一華役に千本木彩花さん、桐原零司役に榎木淳弥さんが名を連ねた。
2025年12月15日には、放送時期が「2026年7月」であることが正式に決定し、新キービジュアルと新PVが公開されている。
この時点ではまだ「7月放送開始」という時期の発表にとどまっていた。
同じ2025年12月には、司場涼介役に諏訪部順一さん、宇佐美花役に上田麗奈さんの参加も明らかになっている。
放送日が「7月4日」という具体的な日付まで固まったのは2026年3月で、新たなキャスト情報と合わせて発表された。
そして2026年5月15日には、我妻寿正役に辻親八さん、久澄陶子役に甲斐田裕子さん、時枝蛮十郎役に大塚芳忠さんという追加キャストと、主要スタッフ情報がまとめて公開されている。
つまり、2025年3月の「アニメ化決定」の発表から、実際に放送が始まる2026年7月4日までは、およそ1年4カ月かかったことになる。
この間に段階的にビジュアルやキャスト、スタッフ情報を小出しにしながら期待値を積み上げていく、近年のアニメ化プロモーションでよく見られる型を踏襲していたと言える。
原作はどんな作品?アニメ化までの土台となった漫画の経緯
そもそも『ブラックトーチ』は、タカキツヨシさんが手がけた漫画が原作だ。
集英社の月刊誌「ジャンプSQ.」で2016年末から連載がスタートし、2018年に「少年ジャンプ+」へと掲載の場を移して完結した、全5巻の作品である。
海外では2019年に、アメリカ図書館協会(ALA)傘下のヤングアダルト図書館サービス協会(YALSA)が選ぶ「ティーン向けグラフィックノベル トップ10」に選出されたこともあり、北米でも一定の評価を得ていた作品だ。
Viz Mediaが英語版を刊行し、スペインではNorma Editorialがライセンスを取得している。
こうした海外での評価の高さも、アニメ化の後押しになったと考えられる。
実際、今回のTVアニメもViz Mediaがライセンスを取得し、Crunchyrollを通じて北米・中南米・欧州・アフリカ・オセアニア・中東・CIS地域に配信されている。
2026年6月17日にはCrunchyrollがラテンアメリカ・スペイン双方のスペイン語吹き替え版制作を発表し、こちらも本編と同じ7月4日にスタートした。
東南アジア圏ではMuse Communicationがライセンスを取得している。
原作が完結してからアニメ化発表(2025年3月)まではおよそ7年というブランクがあった点も、地味に見逃せないポイントだ。
連載終了から時間を置いてのアニメ化は珍しくないが、それだけ原作の熱量や作品力が根強く支持され続けていた証とも言えるだろう。

どんな物語?あらすじと登場人物
放送開始のタイミングを追う前に、簡単にストーリーも押さえておこう。
主人公・我妻弐郎は、忍者の末裔として祖父・我妻寿正に育てられた高校生だ。
生まれつき動物と話せる不思議な力を持ち、粗野で喧嘩っ早いが情に厚い性格をしている。
ある日、弐郎は森の中で傷ついて倒れている黒猫・羅睺を助ける。
だがこの羅睺、実はかつて「黒き凶星」と呼ばれた伝説の物ノ怪だった。
羅睺の強大な力を狙う物ノ怪たちの影、そして物ノ怪の監視・排除を担う国の秘密組織「公儀隠密局」の介入によって、弐郎は望むと望まざるとにかかわらず、対物ノ怪特別機動隠密部隊《黒の灯火(ブラックトーチ)》の一員となっていく。
主な登場人物とキャストは次の通りだ。
- 我妻弐郎(CV:鈴木崚汰):物語の主人公。動物と話せる能力を持つ高校生
- 羅睺(CV:上田燿司):黒猫の姿をした伝説の物ノ怪
- 鬼子母神一華(CV:千本木彩花):隠密の名家出身の《黒の灯火》隊員
- 桐原零司(CV:榎木淳弥):桐原流斬術の使い手である新人隊員
- 司場涼介(CV:諏訪部順一):《黒の灯火》の設立者であり特務二課課長
- 宇佐美花(CV:上田麗奈):司場の部下で課長補佐
- 天鬼(CV:森川智之):弱肉強食を理念とする強大な物ノ怪
- 咬牙(CV:岡本信彦):羅睺を狙う若い物ノ怪
- 我妻寿正(CV:辻親八):弐郎の祖父
- 久澄陶子(CV:甲斐田裕子):特務一課の課長
- 時枝蛮十郎(CV:大塚芳忠):久澄の部下
物語序盤の展開としては、第1話「未来は俺等の手の中」で弐郎と羅睺の出会いが描かれる。
第2話「The Choice Is Yours」では、弐郎が公儀隠密局の監視対象になる経緯が明かされた。
第3話「WHAT’S MY NAME?」では護送中のトラックが襲撃される事件が起こり、第4話「たりないふたり」では新メンバー・桐原零司との決闘が描かれた。
第6話「Turn Up」では、弐郎・一華・零司の3人が物ノ怪・芙蓉から与えられた「妖術対抗訓練」に挑む展開が用意されている。
制作スタッフはどんな顔ぶれ?
アニメーション制作を手がけるのは100studio。
監督は馬引圭さん、シリーズ構成・脚本は市川十億衛門さんが担当している。
キャラクターデザインは鈴木豪さん、サブキャラクターデザインには中村ユミさん・鈴木政彦さん・木下真梨子さんが名を連ねる。
美術監督は高橋佐知さんと今泉聖子さんの2名体制、色彩設計はのぼりはるこさん、CGディレクターは内藤博高さんが務める。
音楽はやまだ豊さんが担当した。
主題歌はオープニングテーマがSiMによる「FREEZE ME UP」、エンディングテーマがI Don’t Like Mondays.による「Groooovy」となっている。
バンドサウンドを主題歌に据えている点は、ダークな物ノ怪バトルというジャンルとの相性を意識した起用だろう。
世間の反応・注目ポイントは?
放送開始後は、各話ごとにあらすじや先行場面カットが公開されるかたちで情報が随時更新されている。
たとえば第4話「たりないふたり」のあらすじは2026年7月24日に、第5話「Young Gunz」は同年7月31日、第6話「Turn Up」は同年8月7日にそれぞれ公開された。
ほぼ週1本のペースで情報が出ており、放送に合わせて着実に露出を重ねている作品だと分かる。
また、2026年6月26日にはノンクレジットオープニング映像が公開された。
6月29日前後には夏アニメの覇権予想・おすすめランキング企画でも取り上げられるなど、2026年夏アニメ全体の中で一定の注目を集めていた作品の一つだったことがうかがえる。
公式TikTokも2026年7月17日から始動しており、SNSを通じたファン獲得にも力を入れている様子がわかる。
反応の中身に目を向けると、公式PVやビジュアル公開のたびに「原作の陰惨さと疾走感がちゃんと画になっている」「羅睺のデザインが原作の雰囲気そのまま」といった、原作既読層からの評価コメントが繰り返し見られたのが特徴的だ。
一方で新規視聴者からは「物ノ怪バトルもの好きだから気になっていた」「SiMの主題歌がまず刺さった」という、主題歌起用やジャンルの分かりやすさをきっかけに興味を持ったという声も目立った。
こうした反応の傾向を見る限り、既存ファンの期待と新規層の入り口づくりの両方に、ある程度手応えが出ていたシーズンだったと言えそうだ。
【考察】なぜアニメ化まで時間がかかったのか、今後をどう見るか
ここからは筆者としての見解を書いておきたい。
まず、2025年3月のアニメ化発表から2026年7月の放送開始まで1年4カ月というスパンは、近年の深夜アニメとしては決して短くない。
個人的には、この期間の長さは「じっくり作り込むための時間」だったと捉えている。
キャスト発表が2025年7月、2025年12月、2026年3月、2026年5月と段階的に小出しにされ、そのたびに新PVやビジュアルが用意されている構成は、単なる制作の遅れというより、原作ファンとアニメ新規層の双方を丁寧に温める広報戦略だったと考えられる。
もう一つ注目したいのが、海外展開の手厚さだ。
Viz Mediaによる北米ライセンス取得、Crunchyrollでの世界配信、しかもラテンアメリカ版・スペイン版と2種類のスペイン語吹き替えを本編と同時にスタートさせている点は、単発のアニメ化というより「グローバル展開を前提に組まれたプロジェクト」であることを示している。
原作が2019年にYALSAの「ティーン向けグラフィックノベル トップ10」に選ばれていた実績も、海外での知名度・信頼性を支える土台になっていたのだろうと筆者は考える。
原作完結(2018年)からアニメ化発表(2025年3月)までの約7年というブランクについては、筆者の印象では珍しい部類に入る。
深夜アニメの中には原作完結から数年以内で企画発表に至る作品も多い一方、『ブラックトーチ』のように長い期間を経て動き出すケースは、海外での評価が国内の企画を後押しする材料として機能するまでに時間がかかった可能性がある、というのはあくまで筆者の推測にとどまる点は断っておきたい。
正確な業界動向の裏付けまでは持ち合わせていないため、ここは一つの見立てとして受け取ってもらえればと思う。
監督の馬引圭さんについては大規模な監督実績の情報がまだ少なく、シリーズ構成の市川十億衛門さんとのタッグがどこまで原作の心理描写を丁寧に拾えるかは、放送を重ねながら見極めていく必要があるだろう。
今後の見通しとしては、Netflixでの配信が2026年11月5日と本編放送からおよそ4カ月遅れで設定されていることから、放送・先行配信組で盛り上がった熱量を、秋以降にNetflix経由でさらに広い層へ波及させる狙いがあると推測できる。
原作5巻というコンパクトな巻数もアニメ一期でまとめやすい規模感だ。
個人的には、このボリューム感なら原作の要所をしっかり拾いながら着地させられる可能性が高いと見ている。
一方で、原作連載終了から実に7年越しでのアニメ化という点は、既存ファンにとっては「待望」であると同時に、新規視聴者にとっては前情報の少なさというハードルにもなり得る。
だからこそ、公式が各話あらすじや先行カットをこまめに発信し、TikTokなど新しい導線も併用している姿勢は、理にかなった判断だと筆者としては評価したい。
まとめ
『ブラックトーチ』のアニメ化は2025年3月に発表され、2025年12月に「2026年7月」放送という時期が確定した。
最終的に2026年7月4日(土)22:00からTOKYO MXほかで放送がスタートしている。
配信はABEMA・dアニメストア・U-NEXTなどが放送と同日開始、DMM TVやHuluなど一部サービスは7月9日から、そしてNetflixのみ2026年11月5日からと、配信タイミングに3段階の差がある点には注意しておきたい。
原作はタカキツヨシさんによる集英社「ジャンプSQ.」「少年ジャンプ+」掲載の全5巻完結作品で、制作は100studio、監督は馬引圭さんが務めている。
発表から放送まで段階的に情報を積み上げてきた経緯を踏まえると、原作ファン・新規視聴者どちらも取り込もうとする丁寧な展開だったと言えるだろう。
よくある質問
『ブラックトーチ』のアニメはいつから放送されていますか?
2026年7月4日(土)22:00からTOKYO MXほかで放送が始まっている。配信はABEMA・dアニメストア・U-NEXTなどで同日スタートし、DMM TVなど一部は7月9日から、Netflixのみ2026年11月5日からとなる。
アニメ化が発表されたのはいつですか?
2025年3月のEmerald City Comic Conの場でアニメ化が発表され、その後2025年12月15日に「2026年7月」放送という時期が正式決定した。
原作漫画は何巻で完結していますか?
タカキツヨシさんによる原作漫画は、集英社「ジャンプSQ.」および「少年ジャンプ+」に掲載され、全5巻で完結している。



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