2025年夏、アニメ『ダンダダン』の第2期がついにスタート!
都市伝説×バトル×青春という唯一無二の世界観で話題をさらったこの作品。アニメ2期では、原作のどのエピソードが描かれるのか?そして、どこまでアニメ化されるのか?──そんな「気になるその先」を徹底的に掘り下げます。
この記事では、原作の何巻・何話までが2期で扱われるのかを中心に、「どこから読めばいいの?」という疑問にもお答え。ネタバレは最小限に留めつつ、初見さんにも分かりやすくガイドします!
アニメ『ダンダダン』1期のおさらい
原作のどこまで描かれた?
アニメ1期では、原作コミックスの1巻〜5巻途中まで、具体的には第34話の前半までが映像化されました。
物語の序盤──オカルンとモモが出会い、UFO・幽霊・怪異と対峙しながら、二人の距離がじわじわ近づいていく日々。ラブコメとホラーが混ざり合う不思議なトーンに、多くの視聴者が引き込まれたはずです。
1期最終話=漫画の何話?
最終話で描かれたのは、ちょうど「呪いの家編」へとつながる場面。原作でいうと第33話~34話の境目あたりです。
ここから物語はさらにシリアスに、そして「敵」との本格的な対決へと進んでいきます。
1期の注目ポイントまとめ
- オカルンの大胆な“全裸バトル”などのコミカルさと、モモのツッコミが絶妙に噛み合う
- 怪異バトルなのに、青春ドラマとしても成立している稀有な構成
- 伏線たっぷりな演出と、毎話クセになるラスト
そんな魅力を経て、いよいよアニメ2期は“本番”へと突入します。
2期は原作のどこから始まる?
2期スタートは原作第34話の後半から
アニメ第2期の幕開けは、原作の第34話の後半から始まります。これは第1期のラスト──モモたちがジジの家へ向かう場面の直後で、空気が一変する“前兆”が描かれる重要なタイミングです。
物語の舞台は、街中からジジの実家という閉鎖空間へと移動。ここから「呪い」という不可視の敵との対峙が始まり、バトルだけでは語りきれない、“人の心”に踏み込むエピソードが展開されていきます。
これまでの“笑えて怖い”テイストに加え、2期ではよりシリアスでエモーショナルな物語が待ち受けています。
「呪いの家編」で何が起きるのか?
「呪いの家編」は、原作でも屈指の名エピソード。ジジの母親に取り憑いた“何か”との戦いを通して、家族という存在の温度と、そこに染みついた痛みを描きます。
この章では、ジジというキャラクターのルーツに迫ると同時に、オカルンとモモの関係性がさらに一歩進展。特にモモの“守る覚悟”には、これまで以上の熱がこもっていて、胸に迫るシーンも。
バトルのド派手さよりも、「何を守りたいのか」「誰のために戦うのか」──そうした感情の芯がじんわりと心に残ります。
PVから見える“邪視(Evil Eye)編”への布石
公開された第2期PVでは、「呪いの家編」のクライマックスに加え、その後に続く「邪視(じゃし)編」を想起させるシーンが複数盛り込まれています。
オカルンが“修行”に励む姿、愛羅とのチームアップ、さらにはメイド服姿のモモ──これらは原作61話〜63話付近の描写に該当。つまり、2期は単なる“呪い退治”で終わらず、次なるステージ=新たな強敵との激突へと踏み込む構成が予想されます。
邪視という敵は、その異形さと悲哀を帯びた過去で、多くの読者の心を掴んだ存在。「怪異にも物語がある」という本作のテーマを体現する重要キャラでもあり、2期の後半戦の核心を担う存在になりそうです。
『ダンダダン』アニメ2期は何巻・何話まで?
2期の終点予想:第61話?それとも74話?
現時点で明確に「どこまでアニメ化されるか」は公式から発表されていませんが、有力な予想としては原作の第61話〜63話あたりまで。
これは「邪視(Evil Eye)編」のクライマックスにあたり、ストーリーとしても一区切りがつく構成になっているため、アニメ2期のラストに最適な終着点と見られています。
一方で、ファンの間では第74話あたりまで進む可能性も指摘されています。というのも、1期が約34話分を全13話で描いたペースから逆算すると、2期も同じボリュームなら74話前後まで到達する計算になります。
つまり──
- 1クール構成なら:61〜63話で完結型
- 2クール構成なら:74話までの拡張型
という二通りの展開が考えられます。
巻数で見ると何巻まで進む?
話数の目安から巻数を換算すると、2期は原作6巻(第35話)〜9〜10巻(第74話)あたりまでに該当します。
以下は対応巻数の目安です:
- 6巻:呪いの家編の序盤(第35話〜)
- 7巻〜8巻:呪いの家編のクライマックス〜邪視編へ突入
- 9巻〜10巻:邪視編の終盤とその余波
特に10巻は大きな転換点となる内容が含まれており、アニメ化されれば確実に話題を呼ぶエピソードになるはずです。
漫画とアニメの対応早見表
アニメ話数(予想) | 原作話数 | 収録巻 | 主な内容 |
---|---|---|---|
1〜3話 | 34〜39話 | 5〜6巻 | 呪いの家編・ジジの母との遭遇 |
4〜6話 | 40〜50話 | 6〜7巻 | 呪いの家編クライマックス |
7〜9話 | 51〜60話 | 8巻前後 | 邪視登場・能力修行・メイド喫茶編 |
10〜13話 | 61〜74話 | 9〜10巻 | 邪視との戦い〜大団円(想定) |
※話数・巻数の区切りはあくまで予想に基づくもので、実際の放送とは異なる可能性があります。
アニメ2期の話数とクール数を予測
1クール?2クール?放送形態から読む進行度
現時点ではアニメ『ダンダダン』2期の放送話数は公式に明かされていませんが、多くのアニメファン・原作ファンの間で有力視されているのは1クール(全12〜13話)構成です。
これは第1期が全13話だったこと、そしてPVやティザーから判明しているエピソード範囲の情報を踏まえたうえでの予測です。
一方で、「邪視編」までを描き切るとなると、2クール(全24〜26話)構成の可能性も浮上します。特に近年のジャンプ+原作アニメ(例:『チェンソーマン』『地獄楽』など)は重厚な1シーズン構成を取るケースも多いため、話数はある程度余裕を持たせると考えるのが自然でしょう。
同ジャンル作品との比較
たとえば、ジャンプ+作品としても話題を呼んだ『地獄楽』は全13話、構成的にも「1章=1クール」という設計がなされていました。
『ダンダダン』もそれに倣うとするならば、
- 「呪いの家編」:前半6〜7話
- 「邪視編」:後半6〜7話
という形で1クールに2章を盛り込むテンポになる可能性が高いです。
逆に、じっくり描くために2クールを採用すれば、バトル演出・感情描写ともに余白を持った丁寧な展開になるはず。視聴者としては、どちらも魅力的な選択肢ですね。
いずれにせよ──
「2期は何話構成か?」=「どこまで描かれるのか?」に直結する重要なファクター。今後の発表を要チェックです。
アニメの続きが気になる人へ:漫画は何巻から?
アニメ2期を見てから原作を追いたい人向け
「アニメでハマったけど、続きが気になる!」という方に向けて──原作にスムーズに移行できる“ベストな読み始め位置”をご紹介します。
アニメ2期のスタート地点は原作第34話の後半から。巻数で言えば、ちょうど5巻の終盤にあたります。
ですので、アニメの続きから原作を追いたい方には、「コミックス第6巻」からのスタートが最もおすすめです。
6巻の冒頭には5巻の内容を補足する描写やモノローグも含まれており、アニメで観たばかりのシーンと自然につながります。
「途中から読みたい」派への最適スタート巻
「全部は読めないけど、続きだけ読みたい」という方も安心してください。以下の目安を参考に、自分に合った巻から読み始めましょう:
- 第6巻:アニメ2期の冒頭「呪いの家編」スタート
- 第7巻〜8巻:中盤の盛り上がり、ジジの決断とモモの覚悟
- 第9巻〜10巻:「邪視」との死闘、新たな能力覚醒など大注目の展開
特に10巻は“感情のカタルシス”が詰まった巻なので、アニメ派にもぜひ味わってほしい内容です。
「この続きを早く知りたい!」という衝動──それを満たしてくれるのが原作漫画の醍醐味。迷ったら、とりあえず6巻から読んでみてください。
【まとめ】ダンダダン2期の見どころと注目点
『ダンダダン』アニメ2期は、原作の中でも物語の奥行きと熱量が加速する章へと突入します。
「呪いの家編」では、怪異と向き合う怖さだけでなく、家族を想う葛藤や痛みが描かれ、「邪視編」ではキャラたちの成長と覚悟がより濃く表現されていきます。
ただ戦うだけじゃない。何のために戦うのか、誰と一緒にいるのか──その答えを探す彼らの姿が、私たちの心にも共鳴してくる。
「怖いのに、優しい」──そんな『ダンダダン』らしさが、2期でさらに際立っていくことでしょう。
アニメで初めて触れた人も、原作ファンとして待ち望んでいた人も、この2期はきっと忘れられない季節になるはず。
“ただのバトル漫画じゃない”。『ダンダダン』は、怪異に触れながら、自分の中の「感情」や「痛み」とも向き合わせてくれる物語なのです。
さあ、次に待っているのは──“邪視”との決戦。そして、その先にある、まだ知らない世界。
あなた自身の「続き」が、ここから始まります。
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